2017年04月30日(日)
自動車保険あるある
自動車保険についての豆知識や確認ポイントなどをわかりやすく説明していきたいと思っています。
こんな方はぜひ読んでいただきたい!!
- 更新時、代理店さんから「内容は同じでいいですかー? 金額は〇〇円になりますねー。」とだけでおまかせしている
- 今まで、自動車保険を使用したことがない
- 加入している保険会社名がわからない
- 事故の時、どこへ電話していいかわからない
- 保険内容があっているかわかならい
- 自動車保険の「特約」ってなに?
- もっと保険料が安くならないかなー
そもそも自動車保険ってなに?
自動車保険とは万が一の事故や故障の際、加入している契約内容に沿って補償してくれるものです。
主に、①相手に賠償する補償
②ケガなどによるご自身の補償
③お車の補償
になります。
ご自身の車、または、損害賠償責任が生じた際に、保険を使用するかを判断し、保険会社に請求することで支払われるものです。
高額な損害額になった場合、保険に加入していて本当に良かった、ということになります。
言い方を変えれば、ご自身で支払うことが可能な損害額なら、保険を使用しない 選択もあるということです。
自動車保険は掛捨て保険ですので、保険を使用しない場合でも戻ってはきません。契約内容にムダが無いかチェックすることは大切です。
代理店選びは重要です
自動車保険は、使用する時が肝心!!
被害事故はもちろん、加害者になってしまう場合もあります。
統計では10年に1度、または10人に1人事故にあうというデーターがあります。
ということは・・・一生のうちで数回しか事故にあわないということです。
万が一の時に、直ぐに連絡が取れ、現場まで駆けつけてくれる代理店さんや
事故解決に向けて親身になってサポートしてくれる代理店さんから保険を加入していれば安心ですよね。
また、ご家族の方が事故に合われことを想像すると、とても心配になりますね。
親切な代理店さんと巡り合えることは、とても重要なことです。
保険料の決定の仕組みが変わりました!!
自動車保険の料率制度改定により、同じ等級でも保険料に大きな差が生じます。
なになに? どういうこと?
事故を起こし、保険を使用した契約と保険を使用されない契約とで、
同じ等級でも「割引・割増」率に差が生じる料率改定がありました。
つまり・・・16等級から17等級になった場合(事故無)と事故を起こし20等級から
17等級(3等級下がる)になった場合(事故有)は同じ17等級でも割引率が違うのです。
事故無の17等級=53%割引
保険料が20万円の保険料の場合 94000円に
事故有の17等級=38%割引
同じく20万円の場合 124000円に
その差はなんと・・・15%!! 30000円
ちょっとまった~~!!
この比較の場合、あくまでも割引率の比較です。
本質的な問題は、契約者が保険を使用した場合と使用しなかった場合、
それから修理費との比較をしなければなりません。
「あ~、17等級なのに38%の割引かよ~」ではなく、
「事故有料率になることで、保険料がいくら高くなるの? そして修理費はいくら?
保険を使用した方がいいの?」という比較をしなければなりません。
1事故で3等級下がります。
保険を使用しなかった等級に戻るまで3年間かかります。
単純な計算だと上記の場合、3年間で90000円の差が生じることになります。
修理代が10万円位の場合、リサイクルパーツを使用し修理費を抑えることによって
高くなる保険料より自費で修理した方がお得になる場合があるということです。
お客様のための自動車保険・・・だから
弊社では、ご来店時に自動車保険の「確認と見直し」をさせていただいています。
弊社のホームページにもありますが、「代理店ポリシー」として、無料でアドバイス
をしています。
修理工場なので、普段から多くの事故車入庫があります。
修理するには契約内容がわかる証券が必要ですが、確認すると、
なんと、2割近くのお客様が、ご自身で思っていた内容と違った・
使用条件が違ったなど不利益になってしまう案件があるのも事実なのです。
お客様に、安心して自動車をお乗りいただくことが弊社の願でありますので
弊社で契約していただかなくとも、ぜひ証券を確認させてください。
万が一の時に、お役にたてるように
契約者様が「万が一のトラブル・事故」時にお役にたてるように、
弊社では万全の体制を整えています。
ポイント①
レッカー24時間 緊急出動が可能
事故現場では、気持ちも動転してしまい。何をしていいのか・・・・
このような時に、お電話1本で駆けつけます。
事故受付・現場搬送・修理とワンストップのサービスが可能ですので
とても安心です。
ポイント②
修理方法を選んでいただけます
前にご説明したように、保険の料率改定があり、保険を使用した場合、
更新後の保険料がとても高くなる可能性があります。
リサイクルパーツを使用し、修理費を安くすることで保険を使用しない
選択肢も増えます。
自動車保険を販売するだけではなく、使用する時にアドバイスができるのが
弊社の最大の特徴であり、お客様の利益をお守りできます。